こだわり

製法へのこだわり

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独自の製法
職人の技術
板から製品まで、すべて自社生産
年間1万個以上製造!

 

材料へのこだわり

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マルヤ製作所のある岐阜県付知町周辺は、長野県の木曽地方と並んで江戸時代から、木曽五木といわれる「ヒノキ・サワラ・ネズコ・アスヒ・コウヤマキ」等の建築材を中心とした良質の材木を産出しています。
特に厳しい森林管理のもと育った付知のヒノキは、フシが無い「やくもん(ヤクモノ)」といわれる良質の材木が多く、高級建材として大変人気があります。

弊社がせいろに用いる材料は、そんなヒノキの丸太から柱を切り出した後の「側板」を利用します。
建材としてのヒノキ同様、側板にはフシがなく、せいろなどの曲げ物には最適の材料となります。
また、側板は柱にならない部分の再利用です。材料を無駄にせず最後まで使い切るといった、エコロジーの考え方も、技術と同様に伝えられてきました。
弊社は、天然資源を大切にし、自然に感謝しながらしながら、より良い製品づくりを心掛けています。

 

地元へのこだわり

付知町周辺には、古くから木地師の里として木にまつわる仕事をする人が多く、技術や知恵が代々受け継がれてきています。
また、木曽や東濃の優良な材料が潤沢に手に入るというのも、地元ならではの魅力です。
そんな地元の良質な材料の特長を生かし、地元の熟練した職人の手によって作られる弊社の製品は、ここ付知町でしかできないものとして、絶対の自信を持っています。

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